やりたい事が無い時の対処法

この記事ではやりたい事が無く困っている方が、少しでも一歩前進できるようになれる内容です。

結論からいうと「やりたい事を探す」よりも「得意な事」や「これなら続けられるな」という事を探した方が良いでしょう。

「やりたい事が無い」に振り回されるな

やりたい事が無い人ってかなり多いですよね。私もまったくありません。なんなら幼稚園の頃から卒業文集の「将来の夢」の欄が書けなくて困っていました。

昔からそういう考え。節目節目で将来の事を考えなければいけないタイミングで頭を抱えていました。

「人生設計」とか「未来の展望」といった類の言葉が苦手です。なのでだんだんとそのようなしっかりとした考えを持つ友達とも話が合わず、あまり会う事も少なくなっています。

なんとか考えずに逃げ切ろうと思ってましたが、親も還暦。長男である私は家も管理しなければいけない立場です。

そのタイミングで苦手な将来に向き合ってみました。とにかくお金を稼がなければいけない。世の中お金が全て。

そのような考えから副業を探し始めました。いろんなサイトや情報商材を探しましたが、案の定挫折しまくる。

あたり前ですよね。やりたい事が無いに振り回され焦っている状況。

バットをギュウギュウに握りしめて力一杯に振り回す。当たる訳がないです。こういった時は一度落ち着いて立ち止まり、冷静になりましょう。

自分の事を知ること

皆さん、自分の事を理解してますか?意外と自分の事も知らなかったりします。これは私自身そうでした。

まずこのブログを書くのも今は意外と楽しんで書いてますが、ブログを執筆するなど頭の片隅に1ミリもありませんでした。

むしろ勝手に苦手だと思い込んでいました。

なのになぜ書き始めたのかというと 「自分を深掘り」して自分の得意な分野を理解したからです。そしていざ始めてみたら「これなら続けられる」と判断し、やっている状況です。

皆さんもおそらく自己分析の類は就活の時なんかにやってはいると思いますが徹底的に深掘りしてる人は少ないと思います。

ちなみに私はこの本を読んで自己分析のやり方を自分に当てはめてやりました。

前田裕二さんのメモの魔力です。 こちらの本は自分の人生のコンパスを見つけるという内容で自己分析をする場合には特におススメです。

ちなみに幼少期から遡り自己分析をしていきます。

私の場合は小さな発見でしたが、幼少期よりテストの解答用紙にふざけて変な事を書いて友達を笑わせる事が好きだったり、中高生の時もメールで友達を笑わせたりする事が好きでした。学生の頃、数人に「おまえのメールくだらないけど面白い」と言われた事を思い出し、「文章書くの意外と好きかも」と思ったのがブログを始めたキッカケになりました。

自分の枠から外れた行動をする

まず人は意外となまけ者で行動力がある人の方が圧倒的に少ないです。

かくいう私もまったくもって同じ。 しかし行動力がある人がこれから得をする時代でしょう。というより行動力があり、いろんな事をしている人の方が人生を楽しんでいるように思います。

そんな私も行動力がまったく無くて困ってます。何か行動する前に「やれない理由」を探してしまう…そして結局何もやらず…のループです。

そんな時はいっその事、自分の枠から外れた事をしてみるのがおススメです。些細な事で大丈夫だと思います。

私の場合、youtubeで普段見ないジャンルの動画を見たり仕事の帰り道を変えてみたり普段行かないところへ行ってみたりetc…

こんな感じから始めてみると良いでしょう。

私はyoutubeで普段見ないビジネス系の動画をなんとなく見る→ホリエモンがよく関連動画に出てきた→たまたま見た動画が検察官とバチバチに言い合って論破してる動画→ビジネス関係なくこの人の話結構面白い→ホリエモンに興味が出ていた。

ある時帰り道を変えて通勤。知らない場所に新しい本屋を発見、本屋等普段行かないが行ってみる→本など生涯で3冊程度しか読んでなかったが思いきって読むと決める→動画のホリエモンが面白かったのでホリエモンの多動力を立ち読み→数ページで購入決定→読んで行動力が大事だと気付く。

こういった一見関係ない事でも普段やらない事や行動を少し変えるだけで行動するキッカケに出会えたりするので小さな事から変えていきましょう。

普段忙しくて本を読む時間が無い方はこちらがおすすめです。

書籍をプロの声優さんが読み上げてくれる「耳で聴く本」です。
忙しくても移動時間などに気軽に聴けるのでおすすめです。
本を読むのに抵抗がある方でも気軽に聴く事が出来るでしょう。



好きな事は後から気付く

やりたい事や好きな事は得意な事をやり続けて後から感じる事だと思います。

私は小学生の頃バスケ部のキャプテンでした。しかしバスケを始めたキッカケはスラムダンクが流行っていたからだけであって好きになってから始めたわけではありませんでした。

バスケを始めて自分が「上手くいっていた」から好きになっていきました。

要するに得意だったから好きになったという事だと思います。他のスポーツも結構やりましたが、あまり上手くいかなかったので好きになれませんでした。

なので「得意な事をやり続けて、気付いたら好きになっていた」というのが正しいプロセスだと思います。

まとめると

  • 自分を徹底的に深掘りし自分を知る。過去の些細な出来事も見逃さず「得意」を見つける。
  • 小さい事からで良いのでいつもと違う行動をする
  • 手をつけて「これならできるかも」という事をゆるく始めてみる
  • このような感じで行動をしてみるとやりたい事が見つかりやすいかもです。
  • やりたい事を見つけなきゃと躍起になると意外と見つからないので 自分を知り、肩の力を抜いて、自分らしくない行動をあえてすると好きな事に出会いやすいはずです。

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