■家庭用脱毛器のメリットとデメリットが知りたい
■脱毛サロンに行くか脱毛器を買おうか迷ってる
■家庭用脱毛器の選び方がわからない
こういった疑問にお答えします。
家庭用脱毛器が欲しいけどサロンとの違いが分からないってことありますよね。種類も多すぎて選ぶ基準がわからない。
この記事では家庭用脱毛器のメリットとデメリットを紹介します。記事を読めば、あなたにとって脱毛器か脱毛サロンのどちらがベストな選択なのかがわかります。
記事の信頼性
■化粧品検定3級
■美容商社10年勤務
■家庭用脱毛器を使用中
■業務用脱毛器の販売も経験
家庭用脱毛器のデメリット
家庭用脱毛器のデメリットは以下のとおり↓
■ヤケドのリスク
■自分でやるのがめんどう
■施術回数が多い
■手が届かない所がケアできない
■永久ではない
■うぶ毛には効果が出にくい
一つずつ解説していきますね。
効果が出るまで時間がかかる
脱毛サロンに比べるとムダ毛が目立たなくなるまで時間がかかります。
単純に脱毛サロンの機会よりパワーが劣るためです。
サロンでは早ければ一回の施術で違いを感じる人もいます。しかし家庭用脱毛器は何回も繰り返してようやく、違いを感じるでしょう。
もちろん個人差はあります!
家庭用脱毛器に早い効果を期待するとガッカリするでしょう。地道に回数をこなすことがたいせつ。脱毛には根気が必要です。
ヤケドのリスク
家庭用脱毛器の光はヤケドのリスクがあります。
脱毛器の光は熱でムダ毛を生えにくくします。その熱でヤケドする可能性はある。
例えば同じ箇所、日焼け肌などコンディションが悪い状態で脱毛するとリスクは高くなる。
自分で判断するのが難しい場合もあります。しっかりと説明書に従って照射しましょう。
自分でやるのがめんどう
家庭用脱毛器は自分で照射するというデメリットがあります。これがかなりめんどうです。
全身となると数百発照射します。自分で数百回機械をあてるという手間があります。
■脱毛サロン→寝てるだけでOK
家庭用脱毛器はセルフで脱毛するので正直めんどくさい。手間を感じて挫折する人も多いです。
ぼくの周りにも、タンスの奥に眠ってるという友人が何人かいます。
施術回数が多い
脱毛サロンに比べ、脱毛する回数が多いのもデメリット。
前述しましたが、脱毛サロンに比べるとパワーが弱い。そのため回数も多くやらないといけません。
■家庭用脱毛器→約月に2〜3回
このように回数に違いがあります。
しかも自分でやらないといけないので、余計に面倒に感じます。月に何回も脱毛に時間を割くのはデメリットでしょう。
手の届かない所がケアできない
背中など手が届かない所はケアできません。Oラインなど、目に見えないところも難しいでしょう。
照射口をしっかりと皮膚に当てないとパフォーマンスが落ちます。しかし手が届かないと皮膚に当てられないです。
■脱毛サロン→背中やVIOも脱毛してくれる
■家庭用脱毛器→手の届かない場所はケアできない
照射口がしっかりと肌に当たらないと脱毛器のパフォーマンスは落ちるだけです。
家族や友達にやってもらうといいよ!
永久ではない
当然ですが永久に生えてこないわけではありません。時間が経てば生えてきます。
永久に生えないのは医療脱毛のみです。家庭用脱毛器はあくまで減毛、除毛です。使わなくなればいずれ生えてきます。
家庭用脱毛器なので永久ほどの効果はでません。「ムダ毛が目立たなくなる」くらいの感覚で使いましょう。
うぶ毛には効果が出にくい
家庭用脱毛器ではうぶ毛や細い毛を目立たなくするのに時間がかかります。
脱毛の光は毛根の黒い毛(メラニン色素)に反応します。しかしうぶ毛や細い毛には家庭用脱毛器は反応しずらい。
そのため照射パワーを上げたり、回数を増やさなければなりません。
こういった理由から家庭用脱毛器でうぶ毛を目立たなくするのは少し難しいでしょう。
うぶ毛は回数を増やそう!
家庭用脱毛器のメリット
■好きな時に脱毛できる
■通う必要がない
■恥ずかしくない
■家族や友達と共有できる
ひとつずつ解説しますね。
料金が安く済む
家庭用脱毛器の大きなメリットとして「料金が安く済む」という点があります。
一度買えば追加でお金がかかることはほぼありません。基本的には機械が壊れるまで使用可能。カートリッジの交換があったとしても、大した金額にはならない。
脱毛サロンと家庭用脱毛器の違い
■家庭用脱毛器→ピンキリで3万〜8万くらい
脱毛で1番ネックなのが「料金問題」です。家庭用脱毛器であれば気軽に安く始められます。
好きな時に脱毛できる
家庭用脱毛器はいつでも好きな時に自分のタイミングで脱毛できます。
脱毛サロンは予約して決まった時間に行くデメリットがある。しかし家庭用脱毛器であれば、思い立ったその時始められます。
脱毛サロンには以下のトラブルがよくあります。
■予約がとれない
■都合が悪くなった
■なんとなく行くのが面倒・・・
家庭用脱毛器であればこんなトラブルが起きても問題なし。
わずらわしい「予約」の手間から解放され、自分のタイミングで脱毛できるのは大きなメリットでしょう。
通う必要がない
脱毛サロン予約したけど行くのめんどくせーー
こんな問題も家庭用脱毛器であれば解決できます。なにせ自分の部屋で脱毛できちゃいます。わざわざ通う必要はありません。
たったこれだけ。
ジムやスクールでも通うのがめんどくさくて挫折した経験ありますよね。脱毛も同じ。近ければいいですが、遠いと余計にめんどくさい。
家庭用脱毛器であれば自分の部屋でできるので何十分もかけて通う必要はない。
寝巻の状態でできるのもメリット!!
恥ずかしくない
脱毛サロンに行きたいけど裸を見られるのが恥ずかしい・・・
いざ脱毛サロンに行こうと思っても他人に裸を見られるのって勇気がいりますよね。しかし家庭用脱毛器であれば裸を見られることはありません。
家庭用脱毛器は自分の部屋でひとりで脱毛することができます。見られたくない部位も見られることはない。
特に女性に施術される場合は勇気がいりますよね。いざ予約しようと思っても、どうしても恥ずかしさがジャマをして予約できない人も多いはず。
恥ずかしいVIOも他人に見られることなく脱毛できます。誰に見られることなく自分の部屋で脱毛できるのは大きなメリットでしょう。
家族や友達と共有できる
家庭用脱毛器一台で家族や友人と共有できます。半額ずつ出し合って購入すれば初期費用を抑えられるというメリットも。
最近の家庭用脱毛器は1人では使いきれないくらいショット数が多い。家族や友人と使うのもおススメするメーカーもあります。
ぼくの周りにもどうせ1人で使い切れないので恋人と兼用して使ってるという人もいます。
家庭用脱毛器一台で周りと共有すれば、自分だけでなく周りも脱毛を安く済ませることができます。
家庭用脱毛器の効果的な使い方
事前にムダ毛を剃る
事前にしっかりとムダ毛を剃ることで脱毛器の効果を最大限に発揮できます。
脱毛器の光は毛根の色に反応します。ムダ毛を剃らないと、ただ毛先が焼けるだけで脱毛器のパフォーマンスを発揮できません。
とてもめんどうですが、脱毛器を当てる部分のムダ毛をしっかりと剃ってから始めましょう。
脱毛頻度を守る
メーカー推奨の脱毛頻度を守りましょう。(各メーカー大体2週間に1回が推奨されてます)
脱毛は毛周期に合わせる事が重要です。脱毛器の光は成長期のムダ毛に反応しやすい。
でも毎日使ったほうがいいんじゃないの?
そんな疑問もあるはず。しかし毎日使ってもそこまで差はありません。
退行期、休止期のムダ毛に使用しても効果は薄い。むしろ使用頻度を増やすことで肌を痛めるだけの可能性もあります。
毛周期に沿って使用することが効果的。肌を傷めないためにもメーカーの推奨頻度に従って使いましょう。
照射口を肌にしっかりと当てる
照射口を肌にしっかりと密着させて使いましょう。
少し傾いたりしてスキマができたりすると、脱毛器の光が毛根に当たらずパフォーマンスが悪くなります。
どうしても慣れると雑に使いがちです。しっかりと肌に当てて使いましょう。
事前にメイクを落とす
女性であればメイクもしっかりと落としておきましょう。
メイクが邪魔をしてしまい、脱毛の光がしっかりと毛根に当たらない可能性があります。結果的に脱毛の効果が半減する恐れがあります。
また衛生面もよくないです。せっかく脱毛をするなら脱毛効果を最大限に発揮するため、しっかりメイクは落としましょう。
家庭用脱毛器の注意点
肌トラブルに注意
主にやけど等のトラブルに気をつけましょう。
脱毛器の光は毛根に「熱」を与えて減弱させます。この熱でやけどになる可能性があります。
例えば同じ箇所に間違えて何度も照射するとやけどのリスクは高まります。
日焼け肌、肌荒れ状態での照射は肌トラブルの元です。充分に注意しておきましょう。
使用頻度に注意する
メーカー推奨の頻度で使用しましょう。
でも早くムダ毛を目立たなくしたい!
気持ちは分かります。だからといって短い間隔で使ってもあまり意味はないです。
短い間隔で脱毛器を使っても、脱毛には毛周期が関係してるのでそこまで効果は変わりません。何より肌トラブルの元になります。
大体どのメーカーも推奨頻度は約2週間に1回です。しっかりと守って使いましょう。
使えない部位には照射しない
口や目の周り、粘膜部分には使わないようにしましょう。
肌トラブルの原因になります。
こだわると細かい部分も脱毛したくなります。しかしそれが原因で肌を痛めて脱毛できなくなったら意味がないです。
各メーカーの取扱説明書には使えない部位が記載されてます。しっかりと守りましょう。
同じ場所に連続で使用しない
同じ場所に何度も連続で使うのはやめましょう。
脱毛の熱でやけどの原因になる可能性があります。
何回やってもムダ毛が生えてくるから同じ場所を何度も照射する人がいます。絶対にやめましょう。
やけどが原因で脱毛できなくなったら元も子もないです。同じ場所には1回しか照射しないように気をつけましょう。
照射レベルに気をつける
とにかく早くムダ毛をなくしたい!!
気持ちはわかります。しかしいきなり最高レベルで照射するのはやめましょう。
最初から最高レベルで照射するとビックリするくらい痛いです。肌の弱い人はトラブルの元にもなります。
どの脱毛器メーカーも、慣れるまでは低いレベルで照射しましょうと説明されてます。
早く結果を出したい気持ちはわかります。しかし脱毛は時間と根気が必要。慣れるまでは低いレベルから少しずつ始めていきましょう。
家庭用脱毛器の選び方
照射口の大きさ
照射口が大きく作られているか?しっかり確認しましょう。
照射口が小さいと、細かく何度も照射しないといけないので大変です。
照射口が大きければ、足や背中など広範囲でも少ない数で照射できます。
各メーカーのサイトを見れば照射口の大きさは確認できます。
信頼できるメーカーか
今や家庭用脱毛器はかなりの種類があります。なるべく信頼できるメーカーの商品を選ぶようしましょう。
なぜかというとぼくは仕事上、業務用脱毛器の情報が入ってきます。知らないメーカーの安い脱毛器を購入したが、会社が潰れアフターサービスが受けられないという事例をよく聞きます。
これと同じことが家庭用脱毛器では充分ありえるでしょう。
購入を検討するときは知ってるメーカー及び、知らなくてもどんな事業を行なってるメーカーかを下調べしましょう。
公式サイト以外の口コミを確認する
公式サイトではないところでの口コミをチェックしましょう。
■楽天
■アットコスメ
■インスタ
■アットコスメ
■YouTube など
当然、公式サイトには良い口コミばかりです。しかし他のサイトに書かれてるのはリアルな口コミばかり。公式サイトでは得られないメリット、デメリットを知ることができます。
例えば以下のような口コミがあります。
・ヒゲには微妙
・すぐに壊れた
・結構使いずらい
・思ったより痛い
・効果があまり実感できない など
公式サイト以外の口コミをじっくり読みましょう。公式サイトでは得られない情報があるはず。
実際に使ってる人が周りにいるか
検討してる脱毛器を実際に使っている人が周りにいるか?いれば直接話を聞いてみましょう。
脱毛器を選ぶ時に生の声ほど参考になることはありません。
ちなみにぼくも実際に使ってるひとの声を聞いて決断したよ!
使ってる人が周りにいる場合のメリット
・実際に触らせてもらえる
・効果を目で見ることができる
ちなみにぼくは脱毛器を買う前に、実際に買った人の腕や足のムダ毛が目立たなくなってるのが見れました。買った人の意見ほど参考になるものはありません。
脱毛器の値段
当然安いほうがいいですよね。気持ちはわかります。しかし値段だけで選ぶのはやめましょう。
安すぎる脱毛器を買ってもムダ毛が目立たないようにならなければ意味がないですよね。
せっかく買ったのに全然効果がない!
そんな失敗の声もよく聞きます。
↓
次はしっかりした脱毛器を買う
これでは本末転倒です。
もちろん各々のお財布事情があるので「値段」はたいせつ。しかし値段よりも本来の目的である「ムダ毛は目立たなくなるのか?」を第一の目的にしましょう。
まとめ
ここまで家庭用脱毛器のメリット、デメリットを紹介しました。
家庭用脱毛器のメリット、デメリットをしっかりと理解したうえで脱毛スタイルを選びましょう。
それぞれのライフスタイル、お財布事情があると思います。あなたにあった脱毛スタイルを見つけられればいいと思います。
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