幸せに生きたい・・・
他人と比べてしまう・・・
自分の強みがわからない・・・
本書を読めばこういった悩みが解決できます。
本書の内容
具体的な幸せの原則が書かれてます。幸せになるために、今すぐ実践できるワークも書かれてるので、自己啓発本を読んでも何も変わらなかったあなたにおすすめです。
比べるなら過去の自分と今の自分
他人との比較は幸福をもたらしません。幸せになるには「過去の自分」と比べること。
なぜなら他人と比べると「こいつに比べればまだましだ」と自分に甘くなり、上を見ると圧倒されてやる気をなくすからです。自分と比べた方が幸福度があがります
具体的には「記録を残す」こと。
・ダイエット→体重や体脂肪
・ジム→トレーニングメニュー
その他日記も効果的。「久々に〇〇に会えた」「美味しいお店だった」など。ポジティブな言葉を書く。
過去の成功を振り返ると満足度があがります。
このように「過去の自分」との比較は
・今のほうがよくなってれば達成感がある
・そうでなくても、過去の自分の成功事例から元気をもらうことができる
自分との比較はいい結果を生みます
自分にしかできないことを見つけ、独自性を作っていく
承認欲求を手放すには自分を承認すること。そのために独自性を作ること。
「これは自分にしかできない」というものがわかってる人は、自分の価値を承認してる状態です。だから他人に認められる必要がなくなるのです。
独自性は「世界のトップ」になる必要はありません。「見つけるものでなく、作っていくもの」自分で自分の中で1番強力なものを見極めて、信じきることです。
DaiGo氏の場合
・読書好き、勉強好き
・好奇心の強さ、観察力の強さ→1番の強み
・メンタリズム→独自性(観察力も活かせる)
このように独自性を作るために行動する。すると他人の承認を期待せず幸せに生きられる。
体を動かす
幸福度をあげる行動は体を動かすこと。適度なエクササイズを生活に取り入れると効果的。
外で陽にあたると幸せな気分を導く「セロトニン」がふえる。幸福感を得られる認知能力や思考能力など、健全な能力を保つためにも運動はしなければならない。
やる気のないときは運動のみでならず行動するだけでもOK。
・ジム→ウェアをバックに詰める
・書類作成→PCを立ち上げタイトルだけ書く
・掃除→とりあえずテーブルだけ綺麗にする
少し作業するとやる気が高まり、没頭できる。この事を「フロー状態」といいます。フロー状態が多いひとほど、幸福度は高まります。
人生でうまくいったことを「確かめる」
幸福な出来事、そこで得た幸福感を確かめることが大事です。
心理学者のマーティン・セングリマン教授はこう言っています。
「ネガティブな出来事に注意をむけることで、不安や抑うつを招くきっかけを作ってしまう。このようなことにならない一つの方法は、うまくいったことについて考え、じっくり味わうことだ」
具体的には寝る前に、その日よかったことを3つ書き出す。小さな幸せでOK。
・昼に食べたお弁当の付け合わせのポテトサラダが美味しかった
・朝、電車で座れた
・昨日あれだけ飲んだのに二日酔いじゃない
大事なのは3つ書くこと。そうすれば多彩な幸せを意識でき、幸福に対するセンサーが発達する。眠る直前にやることで幸せな記憶が脳に定着する。
与えることによって、自分の幸福度があがる
ちょっとした親切で幸福度はあがります。バスで席をゆずる、同僚の仕事に手を貸す、友人にプレゼントをするなど。
なぜなら人は「自分のため」でなく「相手のため」に行動することで幸福感があがる。心理学でも常識になってます。
モノやお金、時間や手間に加えて「知識」も有効。知識は減らないし、使えば使うほど広がり深まっていく。アウトプットによって記憶が定着してくから。
「与える」ときに自分の強み、嗜好を活かすと良い。お菓子作りが好きならマカロンを職場で配る。作ってる時間は好きなことに没頭し、フロー状態(幸せ)になってる。
まとめ、感想
①人と比べず「過去の自分」と比べる
②独自性を見つける
③体を動かす
④幸せを記録する
⑤好きなものを人に与える
ぼくはこの本をかなり参考にして生活を送ってます。
具体的には
・毎日15分のジョギング
・寝る前に幸せを記録する
・読んだ本をブログにアウトプット
ちなみにこのブログを書く直前にジョギングしてきました(笑)確かにやる気はでます。
書かれてることはすぐに実行できることばかりです。行動してみる価値はあると思います。幸せに生きたいと思うひとは是非、本書を参考にして頂ければと思います。
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