メンズシャンプーの選び方

こんにちは。

今回はメンズのシャンプーの選び方をご紹介したいと思います。

おそらく興味はあるけどどれを選んだらいいのか分からないという人がほとんどだと思います。

この記事ではそんな男性にシャンプーの選び方をご紹介したいと思います。

この記事を読めばシャンプーの選び方が分かるようになるので、自分に合ったシャンプーを見つけましょう。

ちなみに私は理美容室に美容商材の卸売りをしている商社で営業マンとして約8年間、働いています。

たくさんのシャンプーを使ってきましたし、知識もあるので選ぶ際のご参考にして頂ければ嬉しいです。

シャンプーの界面活性剤を知ろう

シャンプーを選ぶ際に1番こだわる必要がある部分です。

この界面活性剤で自分に合うシャンプーかどうか見極める事ができます。

界面活性剤とは要するに洗浄剤の事です。

界面活性剤は水分と油分などの混じり合わない物質同士の架け橋となり、溶け込んだ状態にする物質です。

化粧品としては、乳化剤(水分と油分を混ぜ合わせクリームを作る)、洗浄剤(水では洗い流れない油性などの汚れを洗い流す)、また帯電防止効果などもあり、コンディショニング剤としてリンスにも使われます。

アミノ酸系や石けん系等、この界面活性剤で判断されます。

シャンプーの種類

主に前項でご説明した、界面活性剤でシャンプーの種類が分かれます。

最近ではかなり多種多様なタイプのシャンプーや界面活性剤をダブルで採用している複合型のシャンプー等が増えてきていますが、ここでは大きく4種類に分けてご紹介していきます。

特徴やメリット、デメリットをしっかりと把握して自分に合ったタイプのシャンプーを見つけていきましょう。

アミノ酸系シャンプー

  • 良いシャンプーとして良く聞く名前ですね。
  • その名の通りアミノ酸から作られた洗浄剤を使用したシャンプーです。
  • 髪もたんぱく質でできているので相性もバッチリです。しっとり仕上がりものからふんわり仕上がる物まで多種多様です。
  • メリット

    女性のシャンプーにも多く採用されており髪に潤いを持たせたり、比較的肌の弱い方も使いやすいでしょう。 育毛系のシャンプーに多く採用されているので、薄毛が気になる方等にもオススメです。

    デメリット

    髪の潤いや頭皮に優しい処方になっているシャンプーが多いため、汚れを落とす力が比較的弱くなっています。

    なので脂性の方やよく汗をかく現場仕事の方等には物足りないかもしれません。

    売られている商品では基本的に値段が高い物が多いです。

    アミノ酸系の成分は ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNaなどがあります。

    ココイル〜ラウロイル〜 から始まる単語は大体アミノ酸系です。

    石けん系シャンプー

    洗浄力でいえばアミノ酸よりも上になります。

    石鹸の長所(泡立ちがいい・すすぎやすい)を残し、アルカリ性・硬水での石鹸カスの発生や泡立ち低下・強い脱脂力、などを改良した弱酸性の洗浄剤。

    適度な洗浄力ですっきりと洗えます。泡立ちはやや控えめ。名前に石鹸とつきますが、作り方など、根本的には石鹸とは違います。

    石鹸はアルカリで髪がバサバサになってしまうためシャンプーでは改良された酸性石鹸シャンプーとなります。

    メリット

    アミノ酸よりも洗浄力が高いので汚れをしっかりと落とすうえ、石鹸ベースなので肌にも優しい。

    割とサッパリ仕上がるので短髪の男性は洗い上がりが気持ちいいと感じる方が多い。

    デメリット

    サッパリ仕上がるので割と長めの髪の男性は少しパサつきが気になるかも。

    白髪染め等を繰り返している方も髪にダメージが蓄積しているのでパサつく可能性が高い。

    アミノ酸に比べると泡立ちもそこまで良くない。

    石鹸系シャンプーの成分はラウレス-○カルボン酸Na(ラウレス-○酢酸Na) 等があります。

    高級アルコール系シャンプー

    高級アルコールを使用した洗浄剤で別名、石油系界面活性剤と呼ばれています。市販で販売されているシャンプーはほぼ、この成分が使用されています。

    コストが安い。市販で売られてるシャンプーもめちゃくちゃ安いですよね。

    メリット

    値段が安い。そして泡立ちも良い。

    いわゆる洗剤等にも使われている成分なので、汚れを落とす力も高いです。

    デメリット

    厚生労働省の認可も降りており、体に使用するものなので本来は大丈夫なのですが、数ある界面活性剤のなかでは肌に対しての刺激が強い方です。

    なので肌の弱い方や頭皮環境が悪化している方(痒みやかぶれ等)はなるべく使用は避けた方がいいでしょう。

    ラウレス硫酸ラルリル硫酸等が多いです。

    成分名に硫酸が入っているものはほとんどそれとみて良いでしょう。

    日本が特別厳しい目線で見るので悪とされていますが、海外では高級アルコール系のシャンプーは悪とはされていません。

    なので余程肌が弱い方じゃない限りは神経質にならなくても問題はないでしょう。

    ベタイン系シャンプー

    両性界面活性剤という少し特殊なタイプの界面活性剤です。

    界面活性剤とは本来、汚れを落とす目的ですが両性という事でコンディショニング機能も持ち合わせている成分です。

    メリット

    コンディショニング機能により髪にダメージがある方等にオススメ。

    ベビーシャンプーによく使われているので肌の刺激という面では1番低刺激といえるでしょう。

    デメリット

    肌に低刺激=汚れを落とす力が少ないです。よって単体で使われる事が少なく、複合されている事が多い。

    洗い上がりのサッパリ感も少ないので赤ちゃんや肌トラブルを持った方などしか満足できないでしょう。

    コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Naなど。

    以上大まかな種類分けになります。

    実際はシャンプーボトルの裏に成分名が記載されています。

    ほとんどは水の次に記載されているのでシャンプーボトルの裏を実際にチェックしてみましょう。

    これらを参考にして自分がどこにあてはまるかを考え、シャンプーのメリットデメリットを把握してからシャンプーを選んでいきましょう。

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