感想

ポジティブな綺麗事にウンザリするひねくれ者にはとっておきの本でした!世の中にある成功本とは逆のブラックな発想が面白かったです!
「嫉妬に狂う山里さんがなぜ、女優と結婚できるまでに売れっ子になれたのか」が分かる内容でした
■誰にオススメ?

・才能が無くて落ち込む
・他人の成功話に嫉妬ばかり
・人の幸せを素直に喜べない
・ポジティブな綺麗事がキライなひねくれ者
こんなネガティブ人間におススメです。
■読むとどうなる?
・嫉妬とうまく付き合える
・ネガティブな感情をエネルギーに変える方法が分かる
「才能のない自分に落ち込み、成功してる人を見ては嫉妬ばかりしてしまう」そんな体験、一度はありますよね。

ぼくも人の成功を素直に喜べないタイプ・・・
この本ではそんな負の感情を活かす、ブラックな成功術が書かれてます。今回は数あるエピソードの中から5つに凝縮して要約します。
下心で自分を突き動かす
手前の感情を目標にする。「お笑いで天下を取る」でなく「芸人になってモテたい」にする。
不純な動機でもいい。この方が燃料になる。天才じゃない人は挫折しやすい。必要な労力を呼吸するようにできる人。これが天才だから。これができない人は早めに挫折がやってくる。
例えばモテたいと設定したら、エキストラで朝6時から夜中まで、ギャラ無しでひたすら立ってるだけのときも「おまえは売れない」と言われたときも全部耐えられた。

下心おそるべし・・・
「モテたい」と聞こえは不純な動機でも、僕にとってはスタートラインに立たせてくれるキッカケだった。
張りぼての自信で乗り切る
自信がない人は「張りぼての自信」を作る。張りぼての自信とは過去に褒められたことを思い出し、噛み締めて「偽りの天才」を作り出すこと。

山里さんは親や友達に褒められた過去を噛みしめ、自分は面白い人間なんだと思い込ませたみたいです!
壁にぶつかったり、本物の天才に出会い「自分って駄目なんだなぁ・・・」と思ってしまうとき。張りぼての自信が自分を助けてくれる。
例えば全ての行動に「お笑い芸人になるために」という意味付けをする。映画を見てても、気に入った言葉やどこで使ったら面白いかをメモする。
そうすることで「俺、こんなときでもお笑いのためにやってる!偉くない?」と自画自賛で自信を貯金できる。この繰り返しは大きな自信になった。
偽りでも天才になりきる
心折れてやめるタイミングは結構あった。しかし与えられてることを全力でやるしかなかった。
凡人はこの世界に向いてないという答えを出すと「サボる理由」に変化してしまう。なので必死でその答えを無視するために、逃げる選択肢なんて思いつかないくらいの努力をした。
授業に毎日出る、人気講師のネタ見せは学校が開く前から並んでダメ出しをもらう、ダメ出しをノートに書く、質問をする、帰ってもネタ合わせをするなど。
必死に努力することで自分を天才だと思い込ませた。すると「自分って他の人と違う」と妙な自己肯定感がでてくる。自分を守るには大切なことだった。

努力が苦手な人はこの記事をチェック!
やっと見つけた僕たちのネタ
仕事に「楽しいとき」を織り込むことが大切。
山里さんいわく「仕事に義務感だけでなく楽しさが加わると、作業スピードや集中力が上がる。それは自信を高め、あたかも才能があるように感じる。そしてまた楽しくなる」
山里さんの場合
↓
誰かが起こした笑いにコメントしたり揚げ足をとってるとき
↓
結論、誰かが生み出した笑いに乗っかるときが1番楽しい
一見格好悪いが、楽しいと思える幸せには勝てない。その後オーディションに落ちても、前向きに考えることができた。漫才を楽しむという経験ができたから。

あなたの仕事で楽しいと思う瞬間は?
僕の中のクズとの付き合い方
劇場のレギュラーメンバーになれないとき「クズ山ちゃん」が出てきた。なので1番調子に乗ってるやつらを倒すために、どの努力をするか考える。
そうすれば勝てるし、ムカつくやつも僕の餌になってくれたということで怒りが収まる。
例えば嫉妬の炎にガンガン薪をくべる。イライラを使って、ムカついてるときにやることを決める。やるべき事とムカつくやつの言葉をメモにとり、やらなくちゃいけない事にすぐに取りかかる。
来月には一軍に入る。わかりやすい目的が頑張りたい気持ちを芽生えさせ、自分を動かしてくれる。僕の中のクズとの最高の付き合い方だった。

嫉妬はエネルギーに変わるよ!
感想
ポジティブな綺麗事にウンザリしてしまうひねくれ者にはとっておきの本でした。だってネガティブな感情を消すのって本当ムズカシイですもんね。
世の中にある成功本とは逆の発想でとても面白かったです。
今回書ききれませんでしたが、相方しずちゃんとの不仲やキングコングへの嫉妬、M-1での出来事など面白エピソードが多数あります。気になる方はポチッてみてください。
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