
・職場に嫌いな人がいてストレスが溜まる
・この人さえいなければ楽しく働けるのに
・嫌いな人との接し方を教えて!
こういった悩みを解決します。
「仕事内容も給料も良い。でもこの人がいるせいで仕事に行きたくない!」こういった悩みありますよね?たった一人のせいで仕事全てが嫌になる。
この記事ではどこの職場にも必ず一人はいる「嫌いな人」との接し方を紹介します。記事を読めば嫌いな人が気にならなくなり、ストレスなく働くことができます。
この記事の信頼性

ぼくは10年以上営業の仕事をしてます。人間関係の構築は営業マンに必須の能力。そんな10年の経験から嫌いな人との接し方をマスターしてます。
仕事は人間関係に大きく影響される
仕事を「楽しい」と感じるには人間関係がかなり重要になってきます。
バイトでも仲良い友達とシフトが同じだと楽しかったですよね?逆に嫌いなセンパイと同じだと苦痛で仕方ない・・・

ノリが合わない人たちがいるバイトを一週間で辞めたことがあります・・・
仕事も同じ。どんなに良い職場でも「たった一人の嫌いな人」のせいで仕事が楽しくなくなります。それほど仕事には人間関係が重要です。
他人は変えられないと理解する
この人をなんとか説き伏せたい!良い人に変わってほしい!そんなことを思う時もあるでしょう。しかしそれは諦めましょう。
人は簡単には変わりません。まして自分の力で変えてやろうなどと思っても不可能です。
ぼくも学生時代、友達のダメなところを指摘して変えようと動いたことがありました。結果ムリでした。むしろケンカしそうになりましたし・・・

逆の立場だったらフツーに迷惑ですもんね・・
よほどのカリスマ性があなたにあれば変えられるかもしれませんが、ほぼ不可能でしょう。人を変えるというより、自分が変わると考えて行動した方が早いです。
嫌いな人との接し方
仕事だと割り切る
どの職場にも嫌いな人は現れます。なので人間関係も仕事のうちだと割り切ってみましょう。
必ずどの職場にいても嫌いな人は現れます。仕事だと割り切ったほうが自分のタメにもなるし、何よりラクです。
学生時代のクラス内でも難しいので、社会人になったらなおさらです。
人間関係も会社の業務のうちのひとつ。そう割り切れば少しはラクになります。
距離を置く
とにかく嫌い!と思う人とは一度距離を置きましょう。
嫌いな人とムリに接してストレスを溜めるくらいなら距離を置いた方がマシ。
ぼくも職場に嫌いな人がいたときは距離を置いてました。物理的にその人に近づかない。嫌いな人が好きな話題になりそうなときは会話から抜けるなど。とにかく距離をあける。
物理的に距離を置くことで、嫌いな人と接する機会は激減します。まずは距離を置きましょう。
懐に入り込む

距離を置きたいけど同じ職場だとそうはいかないよ!!
そんな時は逆に懐に入り込みましょう。
これはぼくの経験値ですが、嫌いな人の懐に入り込むと案外仲良くなれることが多かったです。
具体的にはその人のパーソナルな会話をしましょう。
・趣味は?
・休日は何してる?
・好きな音楽は?
・学生時代の部活は? など。聞き役に徹して相手の懐に入り込み、共通点を探しましょう。
ぼくは大嫌いだった人と「音楽の趣味」が一緒でした。会話も盛り上がり、それ以降その人への見方が変わり、ぼくに対しての接し方も大きく変わりました。好きと嫌いは表裏一体です。
その人を分析する
具体的に何が嫌いなのか?悪口を言ってくるならなぜ嫌なことを言うのか?分析しましょう。
「なぜこの人はこうなのか?」と理解すると、嫌なことがあっても案外許せたりします。
前の職場に、口が悪く横柄な接し方をするAさんがいました。しかしなぜこの人はこうなのか?分析してくうちに「どうやら奥さんと上手くいってないらしい」という情報が入りました。
それが分かってから、嫌なことを言われても「家庭がうまくいってないんだな」と思うと許せるようになりました。嫌いな人を分析することで許せることもあります。

人にはそれなりの事情がありますもんね。
笑顔で会話する
嫌いな人と接していると、自然とツンとした表情になってしまう。それは相手にも伝わり、向こうも嫌な態度をとってきます。なので笑顔を意識しましょう。
意識的にせよ無意識的にせよ、人には目でとらえた相手の「表情」をマネする習性があるのです。
話してる相手に笑顔を見せると、ほぼ必ず笑顔が返ってくる。会話の途中で笑顔をはさんだり、笑い声をたてたりする。お互い楽しい気分になり、会話を苦痛に感じなくなる。
笑顔のあるなしは、相手の気分に調節作用します。たとえ笑いたい気分でなかったとしても、笑顔でいることにこしたことはありません。
嫌いな人でも頼る
嫌いな人でも頼ってみましょう。人間にとっての最大の欲求は、自分を重要だと感じて感謝されたいと思うこと。
ぼくは嫌いなAさんに「今回のプロジェクトにAさんの能力が必要なんですけど、力貸してくれません?」と伝えました。数回繰り返すことでぼくに対しての接し方は明らかにポジティブに変わりました。
相手に「自分は重要な人間だ」と思わせることができる人ほど、相手からポジティブな反応を引き起こすことができる。
相手の話を聞き出す
常に相手を主役にして話しをする。
人が興味があるのは「自分のこと」だけ。相手に自分の話をしてもらうことでポジティブな反応が得られます。
ぼくの嫌いなAさんは「キャンプ」と「バイク」が趣味でした。まったく興味なかったですが、その話を聞くようにしてるとぼくに対して優しく接してくれるようになったのです。
人は大きな社会問題より顔にできたニキビの方が気になる生き物。みんな自分自身の話をしたいのです。コツは相手が一番関心を持ってることを話題にすること。
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転職も視野に
ここまでを実践してもどうしてもムリだと感じたら、転職も視野に入れましょう。
人間関係の問題は今の職場で働く限り続きます。そのストレスはハンパじゃない。
ぼくの友人も人間関係が限界になり転職を決意。ストレスで体調を崩していました。体調を崩してまで働くのは今の時代ではありえません。
転職となるとマイナスイメージがあると思います。しかし転職経験者の半数以上が「人間関係が転職のきっかけになったことがある」と回答。転職は逃げではなく幸せに働くための手段と考えておきましょう。
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まとめ
嫌いな人がいたら距離をとるのが一番。でも同じ職場ではそうはいかない。しかもどの職場に行っても苦手な人は必ず1人います。
なのでいかに上手くやれるか、接し方を学んでおく方がベストです。
しかし「どうしてもこの人だけは・・・もう嫌だ」と感じたら転職を考えましょう。
今はガマンして嫌な人と同じ職場で、疲弊するまで働かないといけない時代ではありません。働き方や場所は自由に選べる時代。職場は一つではない。幸せに働ける場所を探して選びましょう。
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