
・転職を考えてるけど不安
・他の人って転職してるの?
・自分も転職できるかな?
こういった悩みを解決します。
「今の職場に不満がある。でも転職する勇気はない。ガマンして働いた方がいいのかな?」こんな悩みありますよね。
私は転職を2回経験しました。しかし失敗もしてます。転職って勇気が入りますし、不安しかないですよね。自分が転職すべきかどうかも分かりませんしね。
この記事では今の時代、転職が当たり前の理由を説明します。この記事を読めば転職に関する不安がなくなり、自分が転職すべきかどうかが理解できます。
転職は当たり前の時代
転職したことがあるひとは半分以上
実は働く半分以上の人が転職活動をしてます。
リクルートのデータによると、転職したことがある人は5割以上。転職活動をした人は6割以上にもなります。転職は当たり前の時代に?転職に対するイメージと本音をアンケート
このように現代では半分以上の人が転職を経験してます。
海外では当たり前
諸外国では転職は当たり前と考えられてます。
なぜなら転職を「キャリアアップ」と捉えているからです。
働きながらスキルを磨き、スキルを活かせる場があればキャリアアップのためどんどん転職していきます。
特にイギリスでは3年〜5年の割合で職を変える人は珍しくない。このように海外では転職するのは当たり前という考えです。
終身雇用の崩壊
そもそも「定年まで一つの会社に勤める」という考えは崩壊してます。大企業のトヨタですらその考えです。
一昔前は景気も良く、一つの会社に定年まで勤めるのが当たり前でした。しかし自分が定年するまで会社が存在するのかすら怪しい時代。そんな状況で転職しないという考えは無謀です。
そもそも定年まで勤めても退職金がもらえるかどうかも分かりません。そうなると転職するのは当たり前と考えるのが妥当です。

ちなみにぼくが前に勤めてた会社は退職金は出ませんでした・・・定年退職した社員さんはブチ切れてましたよ・・・
公務員でも辞める人は多い
ウソでしょ?と思うかもですが公務員でも辞める人は多い。
平成30年の地方公務員の退職調査では役33%の人が普通退職してます。(43.775人)地方公務員の退職状況等調査
やりがいや人間関係など、理由はさまざまあると思います。しかし辞める理由は普通の企業に勤めてる人とほとんど同じ。
安定してる公務員ですら、それだけの人数が退職してます。そうなると転職するのは当たり前という考えは、より身近に感じられます。
人生100年時代の到来

今の仕事をあと何年できますか?
人生100年時代の到来です。80歳まで続けられますか?ムリですよね。企業側からしても若い人がほしいと考えるはず。

僕も考えたのですが、80歳になっても今の会社で働くのは体力的にも精神的にも不可能。
ある調査によると2007年生まれの2人に1人が100歳まで生きます。その年齢まで転職せず勤めあげるのは不可能ですよね。
例えば定年の65歳まで一つの会社に勤めたとします。高齢者向けの仕事はあると思いますが、その年齢からゼロから新しいことできますか?
むしろ転職をして、色んなスキルや経験をして、柔軟な考えを持ってる人の方が高齢者になっても充実した毎日を送れます。そう考えると、転職せず勤め続けるのはリスクがありますよね。
転職するべき人
生活が苦しい人
生活が苦しいほど給料がもらえてない場合、転職した方が良い。
お金が全てではない。しかし毎日通帳とにらめっこして、今月の生活費を考えながら過ごしてたら幸せになれませんよね。
どうしても転職に抵抗があるなら副業という手段もあり。どのみちお金に苦しんでいるなら何かしらの「行動」は起こしたほうがいい。
やりがいを感じてない

仕事つまんねーなー・・・
そんな人も転職した方がいい。
やりがいがあるかないかで仕事の「満足度」は大きく変わります。
僕の仕事でも「物を売る」と考える営業マンより「顧客の悩みを解決する」というやりがいを持つ営業マンのほうが圧倒的に仕事の満足度は高い。
このようにやりがいで満足度は大きく変わる。あなたの「大切な時間」をやりがいのない仕事に費やすのはもったいない。転職した方が充実した時間を過ごせます。
会社の将来性がない

この会社、大丈夫か?
そんな時も転職を考えた方がいい。
倒産とはある日突然やってくることもある。明日からいきなり会社が無くなると言われたら、あなたは路頭に迷うでしょう。家族がいればなおさら。
僕も倒産する会社をたくさん見てます。しかしすぐに転職が成功してる人はとても少ない。早めに身の振り方を考えた方がいいなーとつくづく思いますね。
いざという時、会社はあなたのことを守ってくれません。会社の将来性に不安を感じているなら、転職を視野に行動しておいた方がいいでしょう。
仕事に飽きた

もうこの仕事飽きた・・・
こんな考えの人も転職を考えた方が良さそう。
飽きた=つまらない事。仕事は人生の半分を費やします。そう考えると人生の半分が「つまらない」となる。なら転職を考え、充実できる仕事を探す方が幸せになれるでしょう。

僕も仕事に飽きて転職したことがあります。大変だったけど刺激的な毎日がはじまったので、結果よかったと感じてます。
ただ一つ注意点。何の工夫もせずただ飽きたからといって転職すると、また同じループにハマります。まずは今の仕事を楽しむ工夫をしてみましょう。
才能を活かせてない
自分の才能が活かせてない仕事をしてる人は転職を考えた方がいい。
才能が活かせる場所へ行った方が、楽しいし今より稼げる可能性も高い。
経営の父ドラッカーの言葉
強みのみが成果を生む
このように自分の才能や強みが活かせてないなら転職を考えた方が良い。自分の才能がわからないというあなたにはこちらの本がオススメ。僕も実際にこの本で才能を見つけました。
精神的に病んでる
ブラック企業や人間関係などで精神的に病んでる人。間違いなく転職した方がいい。
断言しますがそこまで追い込まれてると、環境を変えない限りその職場で楽しく働くことはできない。
このように「逃げる」選択肢をとっても良い。そもそもそんな辛い思いをして働く必要はありません。
転職すべきじゃない人
給料に満足してる
今の給料に満足してるなら転職すべきではないと考えます。
転職して給料が上がる保証はない。むしろ新たな業種へのチャレンジであれば、下がる確率の方が高い。

ぼくも居酒屋店長からサラリーマンに転職したときは7~8万下がりました。未経験スタートなので当たり前ですよね。
このように転職しても給料が上がる保証はない。新しいことにチャレンジしたいのであれば副業に手を出すのも一つ。ちなみに給料を下げず、賢く転職するにはこちらの本を参考にしてみてください。
時間的余裕がある
今の職場は労働時間や休みがしっかりしてる。そんな職場も転職すべきではありません。
転職するとゼロからスタート。時間の余裕はなくなります。時間の余裕がなくなると、精神的にしんどくなりますよね。
時間に余裕があった方がプライベートも充実させやすい。お金に不満があるならムリに転職をするより、空いた時間を利用して副業やバイトをした方が良いでしょう。
人生で一番大切なのは「時間」です。今の職場でその「時間」を確保できてるなら、転職はしない方がいい。空いた時間を趣味や旅行で埋めてプライベートを充実させた方が楽しく生活できる。
主体的に仕事ができてる
ある程度自分の思うように仕事が進められる。そんな人も転職すべきではない。
主体的に仕事ができないと「やらされてる感」を感じてしまう。そうなると仕事は楽しくなくなります。自由に働けない風潮の会社もあるので要注意。
ぼくも居酒屋店長でかなり主体的に働けてました。しかし転職した会社はかなりルールが厳しく「あれやれ、これやれ」と奴隷のように働いてウンザリしてました。
このように主体的に仕事できる環境にいるなら転職はオススメしません。それなら今の職場でどんどん新しいことにチャレンジした方がいいでしょう。
信頼できる仲間がいる
職場に信頼できる仲間や上司がいるなら転職はオススメしません。
なぜなら職場に信頼できる仲間が3人以上いると、仕事のモチベーションは700%アップするというデータもあります。
確かにどれだけ仕事が楽しくなくても「周りの人」で楽しくなることありますよね。

勉強はつまらないけど友達がいるから学校が楽しく感じるのと同じですね。
このように信頼できる仲間がいる職場なのであれば、かなり恵まれた環境にいます。転職してもその関係を作れる保証はありません。今の環境を大切にしましょう。
転職する前にやるべきこと
そもそも転職したいと考えて、いきなり仕事を探すのはやめましょう。
給料、福利厚生など上っ面の部分だけで判断してしまいます。そうなると失敗する確率が高い。
まずは自己分析、自分の市場価値など自分を知ることから始めましょう。
いきなり仕事を探すのでなく
・自分に何ができるか?
・何を求められてるか?
・どんな仕事なら幸せに働けるか?
など、自分のことをよく理解するのが重要です。
まとめ
今の時代、転職するのは当たり前。これからも転職する人の割合はもっと増えていくでしょう。
一つの会社で定年まで働くのが不可能になってきた時代。そもそも会社自体が残ってない可能性も高い。
しかしいきなり転職すると僕のように失敗します。給料や福利厚生など、上っ面の部分でしか判断できないから。
転職を考えたらまずは徹底的な自己分析をしましょう。自分を理解しておけば、仕事を探す基準も明確になり失敗を防ぐことができます。
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