【投資の種類】知識ゼロでも理解できるように分かりやすく解説!

ピョン太
ピョン太

・投資に興味がある

・どんな種類があるの?

・難しい言葉だらけでよくわからない

 

 

 

こういった悩みを解決します。

 

 

「投資に興味はあるけど、難しい言葉ばかりで全っ然分からない」そんな悩みありますよね。

 

 

ぼくも投資を勉強し始めたとき、専門用語だらけでチンプンカンプン。何度勉強しても「結局なんなの?」と、ギブアップ状態でした。そんな当時のぼくが理解できるように咀嚼してわかりやすい記事を作りました。

 

 

今回は専門用語や細かい部分をできるだけ省き、中学生でも分かるように投資の種類を紹介します。記事を読めばザックリと投資の種類が理解できるでしょう。

 

 

投資の種類

 

投資には以下の種類があります。

・投資信託
・国債
・株式投資
・外貨預金
・不動産投資
・FX
・暗号資産
・ETF
・金


一つずつ解説していきますね。

 

 

投資信託


「金融商品」のこと。あなたを含めた、いろんな投資家から集めたお金をプロが運用する商品。

 

 

その運用成果を、投資家それぞれの投資額に応じて利益を分けます。貯金感覚で始められる初心者にオススメの投資です。

 

 

スズキ
スズキ

A君は100万投資したから5万円あげるねー。

B君は500万投資したから25万円あげるねー。

みたいなノリです。

 

 

メリット

・少額から投資できる(100円からでもOK)
・分散投資ができる(リスクが分散できる)
・プロが運用する(知識が無くてもOK)
・安定的なリターンが見込める

 

 

デメリット

・時間がかかる(何十年単位)
・元本保証はない(元本割れの可能性もある)
・手数料がかかる
・瞬間的にはお金は増えない

 

 

 

 

国債


国債とは国が発行する「債権」のこと。(債権とは企業が銀行からお金を借りたときに発行される借用書のこと)国債を買うということは国に投資をするということです。

 

 

国から定期的に利子を受けとれます。満期になれば元本も受けられる。

 

 

スズキ
スズキ

リターンは低いので「定期預金するよりはマシかも」といったところです。

 

メリット

・元本割れ無し(元のお金が返ってくる)
・1万円から買える
・年率の最低保証がある(0.05%)
・国が発行してる

 

 

デメリット

・国も破綻する可能性がある(アルゼンチンは9回破綻してる)
・投資信託に比べるとリターンは期待できない
(0.05%としたら100万円預けても500円しかならない)

 

 

株式投資


株式を売買して配当金や株主優待を得ること。(株式とは投資をしてくれた株主に対しての証明書)

 

 

投資家(あなた)が株式を買うことでその会社のオーナーの1人になれます。好きな会社ならワクワクしますよね。

 

スズキ
スズキ

ソフトバンクの株を買ったら、孫さんががんばって働いた利益をあなたがもらえるんだよ!

 

 

メリット

・配当金や株主優待が受けられる
・好きな会社を応援できる
・自由度が高い(投資信託と違って自分で選べる)

 

 

デメリット

・投資した会社が潰れるかも
・投資信託と違い金額が高い(1株数十万円〜)
・株価が下がるリスク(買った値段より安くなってしまう)
・経済や株価などの知識が必要

 

 

外貨預金


日本でなく外国の通貨で預金すること。(貯金と預金はほぼ同じ意味合いで大丈夫です)

 

 

日本で預金するより外国のほうが金利が高い。なので預けてるだけで利息を多くもらえます。

 

スズキ
スズキ

例えば日本円だと「金利0.01%」だけどドルだと「金利5%」みたいなことがあるんだ!

 

メリット

・日本より金利が高め
・円安になると利益が出る
・金利を確実に受け取れる

 

 

デメリット

・為替手数料がかかる(円を外貨に買える時)
・円高になると損をする
・預金保険の対象外(銀行が破綻したとき払い戻しされない)

 

 

不動産投資とは


購入した不動産を貸出して家賃収入を得ること。要するに「大家」になるということです。

 

 

1.家賃収入
2.売買益
主に上記の2種類があります。

 

 

メリット

・安定した収入(家賃)
・生命保険、死亡保険代わりになる(投資家本人が死亡したときはローンが無くなり、残された家族が所有することもできる)
・自己資金以上の投資ができる(銀行から借り入れて、ローンで返済できる)

 

 

デメリット

・ある程度の自己資金が必要(不動産を購入するため数百万程度〜)
・空室リスクがある(空室中でも支払いは必要)
・管理費、修繕積立費などの固定費がかかる
・不動産価格が下がる可能性がある
・危ない不動産業者も多い(知識がないとカモにされる)

 

 

REIT(不動産投資信託)


「金融商品」のこと。マンションやビル、商業施設などの不動産をいろんな投資家から集めたお金で購入。その賃料や売却益などを還元する金融商品。

 

スズキ
スズキ

投資信託の仲間だよ!プロに運用を任せることができるんだ!

 

 

メリット

・少額から投資可能(10万円程度から)
・分散投資が可能(オフィス、ホテル、マンションなどを組み合わせた商品がある)
・基本的に専門家に任せられる
・いつでも売買ができる

 

 

デメリット

・災害などで分配金が減る
・上場廃止になる可能性あり(取引が困難になる)
・金利変動で分配金が減るリスクがある
・元本割れするリスクあり

 

 

FX


FXとは証拠金取引を元に外国為替取引する商品のこと。2つの通貨を安く買って高く売ったり、金利差による利益を得ます。

 

 

・証拠金取引→小さな金額を担保に、その何倍もの金額を運用すること(レバレッジ効果)
・外国為替取引→日本円とドルなど、異なる2つの通貨を交換する取引のこと

 

少ない証拠金で何倍もの資金で運用できるので、大きな利益を生むことができます。

 

 

メリット

・少ない資金で大きな取引できる
・2つの通貨の金利差で収益を得られる
・24時間取引できる
・「売る」から取引をスタートさせられる

 

 

デメリット

・レバレッジで大金を失う可能性がある
・2つの通貨の金利差で損をする可能性がある
・ロスカット(強制決済)される可能性がある
・ギャンブル制が高い(確率でいえば勝率50%)

 

 

暗号資産(仮想通貨)


ネット上で使える「デジタル通貨」のこと。(国の保証はない)

 

 

スズキ
スズキ

代表的な暗号資産は「ビットコイン」や「イーサリアム」などがあるよ!

 

暗号資産は価格が固定されてない。なので将来有望な銘柄に投資をすることで利益を得ることができる。基本は安い時に買って高い時に売る仕組み。

 

 

メリット

・24時間取引できる
・海外への送金が迅速で手数料が安い
・少ない金額で大きな利益が出せる
・個人同士で直接送金できる
・世界共通の単位(円からドルに両替といった手間はない)

 

 

デメリット

・値動きが激しくリスクが大きい
・紛失、ハッキングの可能性がある(ハッカーに狙われやすい)
・取引所が破綻するリスクがある
・秘密鍵やパスワード紛失のリスク(ホリエモンさんはパスワードを紛失し1億損をしてる)

 

 

ETFとは


上場投資信託のこと。投資信託の上場バージョンと考えればOK。

 

 

投資信託に慣れてきて、これから自分でいろいろ試したい人が次のステップでやるのにオススメの投資です。

 

 

メリット

・少額で投資できる(数万円程度〜)
・投資信託より自由度が高い
・リアルタイムで売買できる
・自分の希望価格で売買できる

 

 

デメリット

・積立投資がしにくい(手間がかかり面倒)
・組み合わせをある程度自分で考えなければいけない
・投資信託より複利効果が期待できない
・投資信託より高い(数万円〜)

 

 

金とは


金を資産として投資すること。現物を購入して価格が高い時に売ったり、少額積立(1000円程度)などの種類がある。

 

 

どちらかというとメインでやる投資ではありません。複数の投資をして、そのリスク回避を目的とした投資と考えた方がいいでしょう。

 

 

メリット

・金自体に価値があるので世界のどこでも売れる
・金の現物を保有できる

 

 

デメリット

・保有すると盗難のリスクがある
・保管コストがかかる
・手数料が高い
・利息や配当金が得られない
 
 

まとめ

今回はできるだけわかりやすくザックリと投資の種類をご紹介しました。

 

 

疑問に思う部分もあるとは思います。しかし最初はザックリと「こんな感じなのか」と理解できれば大丈夫です。ぼくも投資を始めたときは知識ゼロで、本に書いてある通りにすすめていました。

 

 

 

投資は「習うより慣れろ」です。小さく始めながら少しずつ勉強していけば大丈夫。今から投資の勉強をして将来に備えておきましょう。

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